インドの小学校を訪問する
2011年 10月 17日
ガイドのDADAさんから誘われて小学校を訪問することになった。
ホテルで友達になったアメリカ人の女性も誘って、カジュラホ村の小学校へ。
小学校の生徒数は、300人。
教室が3部屋のこの小学校では、3人のボランティアの先生が午前・午後と150人ずつに分けて教えているのだとか。
机も椅子もない狭い教室で、コンクリートの床に麻布を敷いて子ども達が授業を受けていた。
印象的だったのは、どの生徒もとても短い鉛筆を大切に使っていること!
新しい文房具が出たら次々に買って、古い物を捨ててしまううちの娘達に見せたい。
かくいう私も、ペン類をよく無くすし、物を大切にしていなかったなぁ~と反省しきり・・・。
横でパチパチと写真を撮っているにも拘わらず集中して勉強している生徒達。ゴメンね~。
そういえば、何年か前に夫がハーバード大学を訪れた際に、教授の大半がインド人だったと驚いていたことがあった。
この小学校から将来、すごい人物が現れるかも???
オランダの男性からの寄付で小学校の中庭に設置された給水場。
私も何かお役に立てることがあれば・・・と、アメリカ人の友人と共に校長先生に心ばかりのドネーションを申し出る。
「寄付されたお金は、制服や文房具代などに使わせて頂きます。」と、まだ若い校長先生が丁寧に対応してくれた。
校長先生の後ろの壁に掲げてあるハダカの絵が校長先生の自画像なのかと、とても気になったが、あえて口に出すのをやめた。
インド政府は2010年までに子どもの就学率100%を目指しており、統計的に達成されたかに見える。
しかし田舎では、子ども=労働力という認識もまだ根強く残っていて、この小学校でも学年が上がるにつれ生徒数が少なかったのが気になった。
勉強がしたくても出来ない環境の子ども達がまだまだ沢山いるということ。
そんな中でも、少ないチャンスをものにして這い上がっていくカーストの下の階級の子ども達。
逆境はひとを強くする。
何もない教室で一生懸命勉強するインドの子ども達を目の当たりにして、インドはますます発展していくにちがいないと、アメリカ人の友人と話しながら学校を後にした。
ホテルで友達になったアメリカ人の女性も誘って、カジュラホ村の小学校へ。
小学校の生徒数は、300人。
教室が3部屋のこの小学校では、3人のボランティアの先生が午前・午後と150人ずつに分けて教えているのだとか。
机も椅子もない狭い教室で、コンクリートの床に麻布を敷いて子ども達が授業を受けていた。
印象的だったのは、どの生徒もとても短い鉛筆を大切に使っていること!
新しい文房具が出たら次々に買って、古い物を捨ててしまううちの娘達に見せたい。
かくいう私も、ペン類をよく無くすし、物を大切にしていなかったなぁ~と反省しきり・・・。
横でパチパチと写真を撮っているにも拘わらず集中して勉強している生徒達。ゴメンね~。
そういえば、何年か前に夫がハーバード大学を訪れた際に、教授の大半がインド人だったと驚いていたことがあった。
この小学校から将来、すごい人物が現れるかも???
オランダの男性からの寄付で小学校の中庭に設置された給水場。
私も何かお役に立てることがあれば・・・と、アメリカ人の友人と共に校長先生に心ばかりのドネーションを申し出る。
「寄付されたお金は、制服や文房具代などに使わせて頂きます。」と、まだ若い校長先生が丁寧に対応してくれた。
校長先生の後ろの壁に掲げてあるハダカの絵が校長先生の自画像なのかと、とても気になったが、あえて口に出すのをやめた。
インド政府は2010年までに子どもの就学率100%を目指しており、統計的に達成されたかに見える。
しかし田舎では、子ども=労働力という認識もまだ根強く残っていて、この小学校でも学年が上がるにつれ生徒数が少なかったのが気になった。
勉強がしたくても出来ない環境の子ども達がまだまだ沢山いるということ。
そんな中でも、少ないチャンスをものにして這い上がっていくカーストの下の階級の子ども達。
逆境はひとを強くする。
何もない教室で一生懸命勉強するインドの子ども達を目の当たりにして、インドはますます発展していくにちがいないと、アメリカ人の友人と話しながら学校を後にした。
by herb314
| 2011-10-17 12:39
| インド