インド人の死生観

マニカルニカ・ガード(火葬場)へボートで向かう。

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ここでは、24時間休み無く煙が上り、インド中から遺体が運ばれてくる。
遺体は、シヴァ神を祀るターラケーシュワル寺院に安置され、死者の耳にシヴァ神がターラカ・マントラ(救済の真言)を囁くことで、生前いかなる大罪を犯した者でも解脱できるとされる。

男性は白、女性はオレンジの布にくるまれ、一度ガンジス河に浸してから荼毘に付される。

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日が暮れると幻想的な光景に・・・

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死を待つ家。

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死を待つ家の階段を登る老婆に出逢う。
彼女は、ここで荼毘に付されるために、残りの命をこの家で静かに過ごす。
又、路上で暮らしながら死期を待つ人も多いという。

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すぐ横には、サドゥーらしき修行僧が街角に座っていた。

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火葬場からガンガーを上流に登るとプージャー(礼拝)が行われていた。
ドラと太鼓が鳴り響き、無数のろうそくの火に照らされて、6人の僧侶が登場。
手拍子とともに祈りを唱え、ガンガーに火を捧げる儀式。

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生と死を見つめる母なる河ガンガー。
インド人のガンガーへの信仰と死生観は、日本人には理解しがたいものがあるが、その姿には心を打たれるものがあった。
by herb314 | 2012-12-16 20:53 | インド

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